梅毒

梅毒

梅毒というのは性感染症の一つであり、梅毒は、その病原体であるトレポネーマの感染により発症します。
感染後、約3週間の潜伏期間を径て現れる皮膚粘膜症状を見ます。外形部に第1期の症状である初期高結や硬性下疳が発症している場合は、容易に診断できますが、軟骨様の硬度をとくに重視して行います。第1期の時期に早期に発見して治療を行えば良いのですが、この1期はある程度時間が過ぎると一見すると治ったように症状が治まります。しかしこれは長い潜伏期間の始まりで、治った訳ではなく体の中では梅毒が進行して行くのです。性病の一種なのできちんとした性病検査を受ければ発見することは難かしくはありません。今の時代ですが、若い方を中心に梅毒の流行があるので注意が必要です。
第2期では、バラ疹、丘疹、とくに掌尺蹠に発生している、赤い丘疹に注目します。いずれも痛み、痒みがないのが特徴です。
硬性下疳や第2期の丘疹からは、パーカー・インク法で、病原体であるトレポネーマを簡単に検出することができ、梅毒血清反応を待たずに外来で、直ちに診断できます。
市販のSTD検査キット では、梅毒やクラミジア、淋病等の性感染症の検査を匿名で受けることができ、ついためらいがちな性病検査も、自宅で簡単に受けられます。